
こんにちは!
関西で国語を教えている予備校講師のことのはです!
予備校で仕事をはじめてかれこれ5年になりました。
ことのはの詳しいプロフィールページ
予備校・塾・家庭教師・通信講座…。
今はたくさんの勉強法があふれています。

何を使って勉強するのが自分には合っているのだろう?
受験までは時間が限られている。
さらに、どれを選ぶにしても決して安い買い物ではない。
このサイトでは予備校講師の視点から、
受験生が悩みがちな自分に合った勉強法ってなに?を探すお手伝いをします。
さあ、自分に合ったものを使って勉強を始めましょう!

志望校に「君が行かずに誰が行く!」
これから4つの質問を通して、どの勉強法が合っているか考えてみましょう。
このまま下にスクロールしてください↓↓
【大前提1】大学に行きたいですか?
最初の質問です。
ここまで読んでくれた人には失礼な質問かもしれませんね。
でも、最初に少しだけ厳しいことを言います。

これまでずっと授業中寝ていたんだよな…

なんか自由そうだし、遊べそうだから大学生になりたいな

あまい!
喝!
(アイコンが笑顔だから説得力ないな…?)
大学は勉強するところです。
大学に行くということは、勉強する期間があと4年延びることになりますが大丈夫ですか?
なんなら今よりももっと専門性が上がって、もっと難しい勉強になります。
耐えられますか?
自由に憧れるなら、早く働いて自分のお金を稼いで自由をマンキツするのも一つの方法です。
そして働くことも、とても立派なことですよ。
【大前提2】目的は決まっていますか?
2つ目の質問をします。
きちんと答えられました?
ここで、受験生全員に共通する目標を確認しておきましょう。
具体的な日にち・科目数・合計点などはそれぞれ違いますが、
これが受験生全員共通の目標です。
今すぐにA判定を取ることでも、入試で満点を取ることでもありません。
入試当日まで、これから過ごす時間は
今持っているものと、入試当日に持っていたい実力の差を埋めていく作業
であることを意識しておきましょう。
いちばんの理想は次の文章を自分で言えるようになること。
そのためには■■の力をつける必要がある。
だから■■を対策できる▲▲を利用する
たとえば、
わたしは【同志社大学の文学部】に合格したい。
そのためには 【 英語の長文に対応できる力 】 をつける必要がある。
だから 【 英語の長文 】 を対策できる 【 予備校の集団授業 】 を利用する。
こんな感じです。
自分に合ったものを選ぶためには最初の戦略をきちんと考えましょう。
ここまで突きつめて考えられていれば今後の方針で悩むことも少なくなりますし、
実際に金銭面で応援してくれる保護者の方もきっと納得してくれるはずです。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
そろそろタイプ別診断をするための質問をしていきましょう。
Q1:学校の授業はある程度ついていけていますか?
まず1つ目の質問。

Q1:はい→【塾・予備校】がオススメ!
学校の授業にある程度ついていけているのであれば、日々の授業やテストはこれまで通りに取り組んでください。

定期テストはこれまでなんとかこなしてきたけれど、
1年生の時にやった範囲はもう忘れている気がする…。
受験生ひよこと同じ悩みを持っていませんか?
何事も一度やっただけでは身に付きませんよね。
復習としてもう一度やり直したい!という人はスタンダードな集団形態のいわゆる「予備校・塾」がオススメです。
一度勉強したことがある内容を復習として勉強し直し、入試問題レベルまで解けるようになる練習をしましょう!
【塾・予備校】
ex)駿台予備校・河合塾・四谷学院など
Q1:いいえ→【基礎力重視の塾・予備校or個別指導】がオススメ!
学校の授業についていけなくなったから、もう一度最初からやりなおしたい!と考えて
塾や予備校に行こうと考えているのであれば、基礎からやりなおせるか、マンツーマンで指導してくれるところを選びましょう。
①【基礎からやり直せるクラスがある塾・予備校】
ex)四谷学院など
②【個別指導の塾や家庭教師】
ex)東京個別指導学院/関西個別指導学院・家庭教師のトライなど
Q2:どうしても克服できない超・苦手な科目はありますか?
では、2つ目の質問をしましょう。

Q2:はい→【個別指導・映像授業】がオススメ!
志望校にはどうしても必要な苦手科目があるのならば、迷わずに個別指導形式の授業を受講してください。
「個別は値段が高い」イメージがあるかもしれませんが
(そしてそれはある程度事実ですが)、
苦手科目はマンツーマンで指導してもらえる個別指導いちばん手っ取り早いです。
今まで自分で勉強して克服できなかったのであれば、人の力を借りた方が近道です。
最初のつまずきが解消されてしまえば、集団授業にもついていけるようになります。

「苦手」を「普通」にするまでは個別指導がオススメだよ!
苦手科目をこのまま放っておいて、あとあとに手が付けられなくなってたくさんのお金を使ってしまうよりは、傷が浅いうちにつぶしておくのが全体的に見ると近道です。
また、映像授業形式でも「ニガテなところだけ」選んで勉強することができるのでおすすめです。
何度も繰り返しみることもできますしね。
①【個別指導の塾や家庭教師】
ex)東京個別指導学院/関西個別指導学院・家庭教師のトライなど
②【映像授業】
ex)東進・スタディサプリなど
Q3:忙しいですか?勉強以外の実技対策なども必要ですか?
3つ目の質問です。
→部活の引退が夏休み以降になる…etc
・勉強以外の実技対策なども必要ですか?
→美大を目指しているので、絵の教室と両立しなきゃいけない…etc

Q3:はい→【個別指導or映像授業+通信講座】がオススメ!
いろいろな事情で「忙しい」人には、個別指導や映像授業でそれぞれの科目を理解し、通信講座の教材で問題を解く力をつけるというサイクルがオススメです。
科目を理解するための勉強は予備校や塾でもいいのですが、忙しいのであればカリキュラムが柔軟な個別指導や映像授業を利用するとよいです。
【個別指導の塾や家庭教師】
ex)東京個別指導学院/関西個別指導学院・家庭教師のトライなど
【映像授業】
ex)東進・スタディサプリなど
【通信講座】
ex)進研ゼミ・Z会
Q4:計画を立てるのは得意ですか?
最後の質問です。

Q4:はい→【通信講座・映像授業】がオススメ!

自分で計画立てる方がモチベーションあがる!
もう勉強習慣がきちんとついていて、自分に合った勉強方法がもう確立しているのであれば、
自分のペースで進められる「通信講座・映像授業」が合っています!
ただし高卒生の受験生であれば、人と会わない=情報を得られる機会が少ないことになりますので、
進路相談が対面でできる方法は確保しておく必要があります。
【通信講座】
ex)進研ゼミ・Z会
【映像授業】
ex)東進・スタディサプリなど
Q4:いいえ→【塾や予備校・個別指導】がオススメ!

受験勉強って結局なにからすればいいの?
自分で勉強の計画を立てろといわれても、何をすればいいか分からない…のであれば、
年間のカリキュラムがバッチリ決まっている「予備校や塾」がよいです。
きちんと授業にさえ行けば、
各科目の必要なところをまんべんなく触れることができます。
そこで理解できればそれでいいですし、
苦手なところを発見すれば、自分で勉強し直してどんどん強化していくことができますね。
また、個別指導は自分の学力に合わせて指導してくれますのでカリキュラムは柔軟ですが、
今何が足りていないのか、何を勉強すればいいのかをマンツーマンで教えてくれる講師がアドバイスをくれるので、計画を立てるのが苦手な人には◎
【塾・予備校】
ex)駿台予備校・河合塾・四谷学院など
【個別指導の塾や家庭教師】
ex)東京個別指導学院/関西個別指導学院・家庭教師のトライなど
【まとめ】自分に合った勉強法は見つかりましたか?
集団塾・個別指導・家庭教師・通信講座・映像授業…
たくさんの種類を紹介してきました。
あなたの今の現状に当てはまったのはどのタイプが多かったですか?

予備校・塾・個別指導・通信講座…
どれも必要な気がしてきた…
そんな人も大丈夫です。
最初にお伝えした受験生共通の目標を覚えていますか?
そのための戦略の立て方も思い出せますか?
そのためには■■の力をつける必要がある。
だから■■を対策できる▲▲を利用する。
今いちばんつけたい力はどんな力ですか?
【塾や予備校】
【個別指導】
【通信講座】
【映像授業】
今回はそれぞれのカテゴリーに分けて説明しました。
ただ、個別指導を併設している塾や予備校もありますし、
科目の勉強は映像授業だけど、勉強の進め方の相談に乗ってくれるところもあるように、
突き詰めていけば複数の側面を持ったサービスを展開しているところもたくさんあります。
このサイトでは、たくさんの勉強法を紹介していくので、
自分に合った勉強法を見つけてくださいね。

わたしもお手伝いするよ!