
部活の引退が遅いから、塾や予備校に行きづらい…。
でも、勉強やっておきたい。どうすればいいかな。

忙しいならスケジュールを自分で決められる「映像授業」がオススメだよ!

どんなふうに勉強できるのかな?
コロナ禍の影響もあり、最近オンラインで勉強できるサービスが増えてきています。
このページでは、
・塾に行って、配信されている授業映像を見る通塾タイプ
・自分のパソコンやスマホで授業映像を見る自宅学習タイプ
両方を「映像授業」として扱いますね。
この記事では、
・映像授業を利用するといいのはどんなとき?
・映像授業を利用しないほうがいいのはどんなとき?
を紹介していきます!
映像授業が向いているのはこんなお悩みを持っている人↓↓
- 部活などが忙しくて塾に行く時間が取れない!
→自分のペースで進めたい人 - 科目ごとに得意・苦手の差がある!
→科目ごとに授業レベルを変えたい人
当てはまるものがあれば【映像授業】が合っている可能性が高いです。
では、ひとつずつ確認していきますね。
【概要】映像授業ってどんなの?
まずは、映像授業がどんなものなのかを簡単に紹介しますね。
他と比べるとこんな感じ↓↓
授業形式 | カリキュラム | スケジュール | 費用 | 進路指導 | ||
映像授業 | 配信映像を見て勉強 (通塾・自宅) | 柔軟 自分で決められる | 柔軟 自分で決められる | 通塾:約10万 (1年・1科目) 自宅:約3万 (1年) | サービスはあるが、自分から収集する必要あり | 詳細を見る |
塾・予備校 | 集団授業 | 1年単位で決まっている | 授業時間は固定 | 約10~20万 (1年・1科目) | 定期的に相談に乗ってくれることが多い | 詳細を見る |
個別指導 | マンツーマン (通塾・家庭教師) | 自分に合ったものを考えてもらう | 講師と予定が合えばいつでも | 約3~5万 (1か月・1科目) | サービスや講師による | 詳細を見る |
通信講座 | 送られてくる教材を利用して問題演習 | 1年で全範囲に触れられる。 | 柔軟 自分で決められる | 約10万 (1年・1科目) | サービスはあるが、自分から収集する必要あり | 詳細を見る |
授業形式
配信されている講義映像を、自分のペースで見て勉強していきます。
塾に通ってで映像を見る通塾タイプと、
自分のパソコンやスマホなどで映像を見る自宅学習タイプがあります。
最近はコロナウィルスが流行した影響で、塾や予備校でもオンライン(=自宅学習)に対応してきています。
家にいても通塾した場合と同じレベル・カリキュラムの授業が受けられるシステムが最近できてきました。
カリキュラム
基本的には自分で決められます。
古文なら古文の全体を扱ったひとまとまりの授業映像が配信されており、自分の勉強時間に合わせて、必要なところを視聴していく形になります。
数学が苦手。まず数学からざっと見てしまおう!と苦手の科目から勉強していったり、
科目の中でも、特に苦手な分野から見る
古文は動詞の活用からスタートするけれど、まずは苦手な助動詞から!と特に苦手な分野から見たりできるといった柔軟性があります。
自分で計画を立てないといけないので、自分の得意苦手などが分かっていないと進めにくい面はありますが、塾やサービスによっては、カリキュラムの相談に乗ってくれるところもあります。
スケジュール
とても柔軟です。
自分の空き時間に進められるので、塾や予備校が空いていない、朝早い時間や、通学時間も勉強できます。
ただ、柔軟なために、意志を持って進めないとどんどん溜まっていってしまうのには注意です。
費用
映像授業型は、塾や予備校に比べると比較的安くすむことが多いです。
さらに、場所を提供していない自宅受講型であればさらに安くなります。
だいたい、自宅型なら1年間・1科目:2~3万円、
通塾型なら、1年間・1科目:10万円くらいです。
進路指導・相談
通塾形式の場合は、進路相談ができる環境もセットでついていることが多いです。
対して、自宅学習タイプ場合は、科目のサポートが基本です。
情報誌や、コラムなどで情報発信はしていますが、どうしても一般論になりがちです。
相談できるシステムがあったとしても、別料金か、自分から情報を取りに行く姿勢が必要になります。
映像授業を利用するのが向いているパターン:メリット2つ
ここからは、 映像授業を利用するのにメリットがある場合を紹介していきます!
- 忙しい場合
- 得意科目と苦手科目の差がある場合

ひとつずつ紹介していくよ!
忙しい(自分のペースで進めたい)場合

部活が忙しすぎて、塾に通う時間なんてない!

忙しい人には、自分のペースで進められる映像授業がオススメだよ!
部活が夏休みまでみっちりある、とか、
芸術大学を受験予定で絵画教室にも通う予定となると
スケジュール調整をするのも大変ですよね。
映像授業は、配信されている授業を自分のペースで見ていくことができます。
塾や予備校のように時間が固定されることもなく、
なんなら60分授業を30分×2回とスキマ時間を利用して、分割して見ることもできます。
深夜、朝早くなどにも勉強を進めることができるので、スキマ時間を有効に使いたい場合にはとても便利です。
また、計画を立てるのが得意で、塾や予備校のように時間を固定されたくないけれど、
「人から教えてもらう機会」は作りたいという場合にも有効活用できます!
得意と苦手が分かれている場合

塾では標準レベルの授業を受けてるよ!
でも、得意な古文はちょっと簡単だし、苦手な英語は難しい…。

科目や分野ごとに得意・苦手が分かれている場合にも映像授業は有効活用できるよ!
配信されている授業映像は、科目の中にもいろいろなコースがあります。
たとえばこんな感じ↓↓
・読解練習講座:全10講
・共通テスト対策講座:全10講
・入試対策【私立・選択式問題】:全5講
・入試対策【国公立・記述式問題】:全5講
今思いついた適当な講座名ですが、こんな風に同じ科目でも目的ごとに講座が分かれています。
得意な古文はいきなり読解練習講座から見始める、
苦手な英語は文法確認講座から見始めるという科目ごとの使い分けもできます。
数学なら、確率は得意だから苦手な三角関数から見ようと科目内でも順番を入れ替えて見ることもできますね。
授業を受けることは塾・予備校でももちろん可能ですが、志望校別にクラス分けがされているのであれば、苦手科目の授業についていけなくなってしまうことも考えられます。
(習熟度=レベル別でのクラス分けなら科目ごとの得意・苦手のばらつきがあってもOK)
受験勉強となると、難しいことを勉強しなければならないような気もしてしまいますが、受験は長期勝負です。
背伸びせず、急ぎすぎず、着実に実力を伸ばしていきましょう。
映像授業が向いていないパターン:デメリット
ここからは逆に映像授業が必要ないパターンを紹介していきます!
映像授業が必要ない人は↓↓のような人。
- 授業中寝てしまう人
授業中に寝るクセがついてしまっている場合

部活が忙しすぎて、これまで授業中は寝る時間だった!

?!
ダメ、絶対!
授業中に寝るクセがついてしまっている人がいます…。
塾や予備校、個別指導だったら少なくとも人の目がありますし、
通信講座は自分で手を動かさないと進みません。
だから寝る・サボることに対して多少のストッパーがかかるのですが、
映像授業は寝ていても、スマホでゲームをしていても、授業自体は進んでいきます。
授業を再生だけしてやった気になってしまうところがあります。
まだ勉強習慣がついていなくて、一人だとサボってしまいそう…という場合は、他の方法を使って、勉強習慣をつけることからはじめてみましょう。
【まとめ】映像授業を利用するのはこんなとき!
映像授業を利用するといいのはこんな場合です↓↓
- 忙しい場合
- 得意科目と苦手科目の差がある場合
当てはまるものがあれば、映像授業を検討してみてください。
具体的な映像授業のサービス紹介はこちら(Coming Soon)を見てくださいね。
逆に利用しなくてもいいのはこんなとき↓↓
- 授業中に寝るクセがついてしまっている場合
あくまで最終目標は入試を突破すること。
塾や予備校は突破のためのツールでしかありません。

何の対策をしたいのか?
何の目的で通うのか?を考えて使いこなしていきましょうね!
ほかの勉強方法も紹介しているよ!